森田利左右衛門商店(漆)

福岡県大川市 漆職人 森田利左右衛門





英語では”JAPAN”と呼ばれる、漆。仁保員の仏壇や家具に欠かせない身近な存在ではあるが、天然の漆は一本の木からわずかコップ一杯しか取れない上に扱いが難しいのが材料だ。そんな漆を大川の地で180年以上取り扱っているのが、森田利左右衛門商店。


自社で湿気を手掛けるだけでなく、漆器に関わる材料を九州一円に卸している。漆にたんぱく質を混ぜ込むことで強度を上げる技法を生み出し、金属のスプーン等にも強い器を開発。堆漆塗と命名したその技法で、厚みを持って波を描くように塗り上げた器が森田利左右衛門商店のこだわりの一品。食卓にも合う漆器作りで、新境地を開拓している。